目利きが語る“私の10冊” 第31回 大竹昭子(作家)

ヒルサイドライブラリーの蔵書を選ぶ新しい〝目利き″に、作家・大竹昭子さんをお迎えします。
ノンフィクション、エッセイ、小説、写真評論など、ジャンルを横断して執筆活動を展開する大竹さん。作家であると同時に、書評家として、実験的な本の編者として、また朗読の会の主宰者として、ことばと本に深く多様に関わっておられます。そんな大竹さんが、ヒルサイドライブラリーのために選んでくださったのは、「エッセイと小説の間」にある珠玉の10冊。草森紳一、佐藤貢、西東三鬼、堀江敏幸、片山廣子、須賀敦子、森山大道、ポール・オースター、岡谷公二、ファティマ・メルニーシー――多彩な書き手による現実と非現実のあわいに立ち現れることばの世界の魅力を、たっぷりと語っていただきます。
- 出演
大竹昭子(作家)
- 日時
2017年7月25日(火) 19:00-20:30
- 会場
ヒルサイドライブラリー(ヒルサイドテラスアネックスB棟3F)
- 定員
50名(要予約)
- 会費
一般2,000円 クラブヒルサイド会員/学生1,000円
- メール予約
①氏名(ふりがな)
②連絡先
③会員/非会員/学生
④参加人数
を明記の上、「7/25目利きセミナー参加希望」の件名でE-MAILを送信してください。折り返し、予約確認メールをお送りいたします。
- 大竹昭子(おおたけ・あきこ) プロフィール
- 1980年初頭にニューヨークに滞在、文筆活動をはじめる。ジャンルを横断して執筆。書評の仕事も多い。トークと朗読の会〈カタリココ〉を主宰。また東日本大震災直後に詩人や作家がことばをもちより朗読する「ことばのポトラック」を開催、現在も継続中。著書に 『須賀敦子のミラノ』『須賀敦子のヴェネツィア』『須賀敦子のローマ』(河出書房新社)をはじめ、小説作品では『図鑑少年』(小学館)、『随時見学可』(みすず書房)、『ソキョートーキョー(鼠京東京)』(ポプラ社)、写真関係に 『眼の狩人』(ちくま文庫)、『この写真がすごい2008』(朝日出版社)、『彼らが写真を手にした切実さを』(平凡社)、『ニューヨーク980』(赤々舎)、『間取りと妄想』(亜紀書房)など多数。
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