都市を語る 第2回 槇 文彦(建築家) × 川本三郎(評論家)

第1回の五十嵐太郎氏と槇文彦氏の対談に続く第2回は、槇氏のリクエストにより、評論家の川本三郎氏にご登場いただきます。東京やそこに生きた人々をめぐる数々の著書がおありになる川本氏と、多様な視点から東京という都市を規定しているものを考え続けてこられた槇氏。お二人の話題は、文学から映画まで幅広く展開します。
- 出演
槇文彦(建築家)× 川本三郎(評論家)
- 日時
2008年05月23日(金) 19:00-21:00 ※終了しました
- 会場
ヒルサイドカフェ(ヒルサイドテラスF棟 東急東横線代官山駅より徒歩3分)
- 定員
50名
- 会費
一般2,000円(ドリンク付き)
- 槇 文彦 プロフィール
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1928年東京都生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。クランブルック・アカデミー・オブ・アーツおよびハーヴァード大学大学院修士課程修了。その後ワシントン大学、ハーヴァード大学、東京大学で教鞭をとる。1965年に槇総合計画事務所設立、現在に至る。計画着手から完成まで25年間におよんだ代官山集合住居計画(ヒルサイドテラス)は、類まれなるまちづくりとして世界に名高い。主な作品に名古屋大学豊田記念講堂、ヒルサイドテラス、スパイラル、幕張メッセ、東京体育館など。日本建築学会作品賞、毎日芸術賞、芸術選奨文部大臣賞、日本芸術大賞、レイノルズ賞、プリツカー賞、日本建築学会大賞など受賞多数。
- 川本三郎 プロフィール
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1944年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、朝日新聞社に入社。編集者として活躍したのち1972年に退職。以後、文学、都市、映画を中心とした評論ほか、小説、翻訳など幅広い執筆活動を行う。 1991年に『大正幻影』でサントリー学芸賞、1997年に『荷風と東京』で読売文学賞、2003年には『林芙美子の昭和』で桑原武夫学芸賞、毎日出版文化賞を受賞。著書・訳書に『郊外の文学誌』『都市の感受性』『今ひとたびの戦後日本映画』『マイ・バック・ページ』『叶えられた祈り』(トルーマン・カポーティ著)ほか多数。
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