北川フラムの対話シリーズ 知をひらく人たち 第1回「丹下健三」 ゲスト:槇文彦(建築家)

建築、美術、文学、思想、科学、音楽、ファッションなど、文化の諸ジャンルを切り拓いてきた“巨人”たちの仕事を、この国の文化風土と受け手との関係のなかでとらえ直そうとするシリーズが始まります。あふれるような好奇心に導かれた該博な知と深い歴史意識を礎にそれぞれの分野で独創的な業績を残し(てき)た人たちは、専門性を越え、いかに人々(他者)に向けて自らの仕事をひらこうとしたのか――。先人の仕事をめぐるゲストとの対話を通じて、クラブヒルサイド・ディレクターの北川フラムが未来への針路を探ります。
第1回は、建築家・槇文彦さんをゲストにお迎えし「丹下健三」を取り上げます。戦後日本の歩みと時代精神が象徴的に刻まれた建築を遺し、五輪、万博をはじめとする建築の枠を超えたスケールの大きなプロジェクトをさまざまな分野の人々との協働により展開した丹下健三。その仕事、思想、生き方は現代の私たちに何を問いかけるのでしょうか。丹下健三を師とした槇文彦さんにお話を伺います。
- 日時
2017年5月16日(火) 19:00-20:30※終了しました
- 会場
ヒルサイドプラザ※参加者多数につき会場変更となりました
- 会費
一般2,000円 クラブヒルサイド会員/学生1,000円
- メール予約
①氏名(ふりがな)
②連絡先
③会員/非会員/学生
④参加人数
を明記の上、を明記の上、「5/16知をひらく人たち参加希望」の件名でE-MAILを送信してください。折り返し、予約確認メールをお送りいたします。 - 主催
クラブヒルサイド
- 槇文彦(まき・ふみひこ)プロフィール
- 1928年東京生まれ。東京大学工学部建築学科卒業、アメリカのクランブルック美術学院及びハーバード大学大学院の修士課程修了。ワシントン大学とハーバード大学で都市デザインの準教授を務め、1965年帰国、株式会社槇総合計画事務所を設立。1979-1989年東京大学教授。主な作品にヒルサイドテラス、幕張メッセ、京都国立近代美術館、東京体育館、MITメディアラボ、WTC Tower 4など。主な受賞に日本建築学会賞、朝日賞、プリツカー賞、AIAアメリカ建築家協会ゴールドメダル等。
- 北川フラム(きたがわ・ふらむ) プロフィール
- 1946年新潟県高田市(現・上越市)生まれ。東京芸術大学卒業。アートフロントギャラリー主宰。主なプロデュースとして「アントニオ・ガウディ展」、「子どものための版画展」、「アパルトヘイト否(ノン)!国際美術展」など。「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」「瀬戸内国際芸術祭」、今年開催される「北アルプス国際芸術祭」「奥能登国際芸術祭」の総合ディレクターを務める。主な受賞に芸術選奨文部科学大臣賞、オーストラリア名誉勲章・オフィサー、紫綬褒章等。
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