新津保建秀写真スクール「見えないものを撮る」 第4回 〈「時間」を撮る〉 ゲスト:池上高志

ケハイ、音、時間、匂い、言葉…。視覚のメディアである写真は「目に見えないもの」をいかに写し撮ることができるのでしょうか。 異分野のクリエーターとのコラボレーションを始め、今もっともその活動が注目される写真家のひとり、新津保建秀が初めて取り組む写真講座シリーズが2011年5月スタートします。
毎回、異なるテーマのもとに受講者が撮ってきた写真をめぐり、多様な分野の第一人者をゲストに迎え、 ディスカッション形式で講座を展開します。夏には「大地の芸術祭」の里、越後妻有で合宿形式のワークショップも行い、 講座終了時には、全講座の成果を発表する展覧会を代官山のヒルサイドテラス内、ヒルサイドフォーラムにおいて開催します。
展覧会では、写真・美術・カルチャー・広告等の雑誌編集長によるレビューを実施し、年齢を問わない、新しい才能の発掘の場となることを目指します。
第4回は、複雑系科学者の池上高志さんをお迎えし、越後妻有「大地の芸術祭の里」にて、一泊二日の合宿形式のワークショップを行います。
- ゲスト
池上高志(複雑系科学者、東京大学大学院教授)
- 日時
2011年8月27日(土)~8月28日(日) ※終了しました
- 会場
新潟県越後妻有「大地の芸術祭の里」での1泊2日の合宿形式
- 定員
25名
- 受講料
一般6万円 クラブヒルサイド会員5万円 学生5万円
※第4回 1泊2日の宿泊費【朝夕食付】
終了レビュー参加費含む ※申込受付は終了しています - 主催
クラブヒルサイド
- 協力
代官山スタジオ
- 新津保建秀 プロフィール
1968年生まれ。写真と映像による作品制作を行う。数多くの企業広告、音楽、映画、文藝、ファッション、建築の写真を手がけ、 異分野のクリエーターとの共同作業も多い。昨年手がけたものとして、日本郵便年賀状キャンペーンポスター、 「きこえる?School & Music」(文藝春秋/東京大学知の構造化センター pingpong project)など。 写真集に『記憶』(FOIL)、『夏*』(マドラ出版)、『Rugged TimeScape』(FOIL)。関連書籍に『建築と写真の現在』(TNプローブ)がある。
- 池上高志 プロフィール
1961生まれ。東京大学大学院情報学環/広域システム系教授。専門は複雑系の科学/人工生命。非生命的なものの現象をもとに生命現象について考える。人工生命分野を国際的にリードする第一人者。アートやデザインにも活動の場を広げる。著作に『動きが生命をつくる』(青土社 2007年)等。
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