「中原佑介を読む」 美術批評の地平 〈「人間と物質」展をめぐって〉安齊重男

戦後日本の現代美術の目撃者として、透徹した論理と平易な語り口をもって美術批評を続けてこられた中原佑介さん。その「美術批評選集」(全12巻/現代企画室+BankART出版)の刊行がいよいよ2011年8月よりスタートします。まさに現代日本美術界の「骨格」と言える氏の仕事を、アクチュアルな課題につなげ、これからの美術が進む道を示す指針として捉え返すために、クラブヒルサイドとBankART1929が共同で研究会を開催します。
4月18日は、アートドキュメンタリストの安齊重男さんにご登場いただきます。
- 出演
安齊 重男(アートドキュメンタリスト)
- 日時
2011年4月18日(月) 19:30-21:30 ※終了しました
- 会場
BankART Studio NYK
- 定員
30名
- 参加費
全回通し 一般15,000円+入会金 3,000円
※クラブヒルサイド会員、BankART School受講生は入会金が免除となります。 - 主催
クラブヒルサイド、BankART1929
- 安齊 重男 プロフィール
1939年生まれ。現代美術家として出発し、60年代後半より、世界中の現代美術家等のポートレートやパフォーマンス、ハプニング、インスタレーション等を撮影した作品を発表。アート・ドキュメンタリー・フォトの第一人者。特に彫刻家のイサムノグチを撮影したシリーズが有名。78-79年ロックフェラー財団の招聘でN.Y.滞在。2000年「安齊重男の眼1970-1999」(国立国際美術館)、07年「私・写・録1970-2006」(国立新美術館)など展覧会多数開催。現在、多摩美術大学でも教鞭をとる。
お申し込み・お問い合わせ
- BankART スクール事務局 : school@bankart1929.com
- TEL : 045-663-2812
- FAX : 045-663-2813
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