「中原佑介を読む」 美術批評の地平 〈今、なぜ中原佑介か?〉北川フラム+池田修

戦後日本の現代美術の目撃者として、透徹した論理と平易な語り口をもって美術批評を続けてこられた中原佑介さん。その「美術批評選集」(全12巻/現代企画室+BankART出版)の刊行がいよいよ2011年8月よりスタートします。まさに現代日本美術界の「骨格」と言える氏の仕事を、アクチュアルな課題につなげ、これからの美術が進む道を示す指針として捉え返すために、クラブヒルサイドとBankART1929が共同で研究会を開催します。
4月4日は、アートディレクターの北川フラムさん、BankART 1929代表の池田修さんにご登場いただきます。
- 出演
北川 フラム(アートディレクター)、池田 修(BankART 1929代表)
- 日時
2011年4月4日(土) 19:30-21:30 ※終了しました
- 会場
ヒルサイドライブラリー
- 定員
30名
- 参加費
全回通し 一般15,000円+入会金 3,000円
※クラブヒルサイド会員、BankART School受講生は入会金が免除となります。 - 主催
クラブヒルサイド、BankART1929
- 北川 フラム プロフィール
1946年新潟県生まれ。アートフロントギャラリー代表、地中美術館総合ディレクター、女子美術大学教授。「アントニオ・ガウディ展」、「アパルトヘイト否!国際美術展」、「ファーレ立川アートプロジェクト」等をプロデュース。地域づくりの実践として、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(2000-)、「水都大阪」(09)、「にいがた水と土の芸術祭2009」、「瀬戸内国際芸術祭」(10-)等。
- 池田 修 プロフィール
1957年大阪生まれ。BankART1929代表、PHスタジオ代表、名古屋芸術大学大学院非常勤講師ほか。つくり手としては、都市に棲むことをテーマに美術と建築を横断するPHスタジオのメンバーとして活動。代表作は広島のダム湖に沈む町でのプロジェクト「船、山にのぼる」。コーディネーターとしては、ヒルサイドギャラリーのディレクター等を経て、2004年からは、歴史的建造物等を活用し、街づくりの起点にしていこうとする横浜市の創造都市構想のリーディングプロジェクトを担っている。
お申し込み・お問い合わせ
- BankART スクール事務局 : school@bankart1929.com
- TEL : 045-663-2812
- FAX : 045-663-2813
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