セミナー詳細

目利きが語る“私の10冊” 第25回 隈研吾(建築家)

歌舞伎座をはじめ、数々の話題作を設計し、世界の第一線で活躍する隈研吾さん。隈さんが選んだ10冊は、「負ける建築」を自称する、その建築観が、いかに育まれたかを教えてくれます。吉田健一の『ヨーロッパの世紀末』、岡倉天心の『茶の本』、そしてルドフスキーやコールハウスに至るまで、そこには、日本の近代とは、資本主義とは、共同体とは、空間とは、という問いが貫かれ、本との真摯な対話が隈さんの建築の奥行きを広げてきたことがわかります。ご期待ください。

  • 出演

    隈研吾(建築家)

  • 日時

    2013年7月12日(金) 19:00-20:30
    ※開催日が7月5日から変更になりました
    ※終了しました

  • 会場

    ヒルサイドライブラリー(ヒルサイドテラスアネックスB棟3F)

  • 定員

    50名

  • 会費

    一般2,000円 クラブヒルサイド会員/学生1,000円

  • メール予約

    氏名、連絡先、参加人数を明記の上、「7/5目利きセミナー参加希望」の件名でE-MAILを送信してください。折り返し、予約確認メールをお送りいたします。

隈研吾 プロフィール
1954年神奈川県生まれ。建築家。1979年東京大学大学院建築意匠専攻修了。コロンビア大学客員研究員などを経て、隈研吾建築都市設計事務所を設立。慶應義塾大学教授を経て、2009年より東京大学教授。竹の家など自然素材を生かした建築や、格子を多用した特徴的なデザインで知られる。竹の家など自然素材を生かした建築や、格子を多用した特徴的なデザインで知られる。主な作品に、亀老山展望台、森舞台/登米町伝統芸能伝承館、那珂川町馬頭広重美術館、石の美術館、水/ガラス、歌舞伎座など。2009年、毎日芸術賞「根津美術館」、2011年、芸術選奨文部科学大臣賞(美術部門)「梼原 木橋ミュージアム」はじめ受賞多数。主な著書に『自然な建築』(岩波新書)、『負ける建築』(岩波書店)、『新・都市論TOKYO』(集英社新書)、『新・ムラ論TOKYO 』(清野由美との共著・集英社新書)、『つなぐ建築』(岩波書店)などがある。

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