目利きが語る“私の10冊” 第4回 加藤典洋(文芸評論家)

各界の「目利き」をお迎えし、ご自身が選ばれた10冊についてお話いただくセミナー、今期の最終回となる第4回は、文芸評論家の加藤典洋氏にご登場いただきます。
「大都会の中の小さな図書館の10冊分のスペースに、自分の名前で、置いてもらいたい本」として、加藤さんが選ばれたのはどのような本でしょうか。
若き日に読まれたカート・ヴォネガット・ジュニア、ル・クレジオといった現代欧米小説の巨星の作品から、武田百合子の『富士日記』、中原中也の詩集まで、 加藤さんがどのようにしてそれぞれの本と出会い、そこからどのように時代をとらえてこられたのかお話いただきたいと思います。
- 出演
加藤典洋(文芸評論家)
- 日時
2009年07月07日(火) 19:30-21:00 ※終了しました
- 会場
ヒルサイドライブラリー(ヒルサイドテラスF棟)
- 定員
50名
- 会費
1,200円 ※クラブヒルサイド会員は無料参加券利用可
- 加藤典洋(文芸評論家)
- 1948年山形県生まれ。文芸評論家。東京大学文学部仏文学科卒業。 1985年に『アメリカの影』でデビューし、現代文学、思想史、政治、歴史認識と幅広く発言で注目を集めている。国立国会図書館職員、明治学院大学国際学部教授を経て現在、早稲田大学国際教養学部教授。群像新人文学賞と小林秀雄賞の選考委員をそれぞれ務めている。主な著書に『日本風景論』『「天皇崩御」の図像学』『言語表現法講義』『敗戦後論』『可能性としての戦後以後』『戦後的思考』『日本の無思想』『日本人の自画像』『ポッカリあいた心の穴を少しずつ埋めてゆくんだ』『テクストから遠く離れて』『小説の未来』などがある。
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