文明の踏み分け道で考える――北川フラムと“アート”を語る 第2回 「思想は社会を動かせるか」 ゲスト:東浩紀(思想家・作家)

グローバル化、効率化、スタンダード化する世界の流れにあって、アートの可能性はますます大きくなっています。文明の踏分道にある現在、クラブヒルサイド・ディレクターの北川フラムが、様々な分野の第一線で格闘するゲストと語り合うことを通して、共有の意味、共通の世界風景を探るシリーズ。第2回は、思想家・作家の東浩紀さんをゲストにお迎えします。
東さんは、学生時代に評論家としてデビュー。2010年、自身のメディア「思想地図β」を立ち上げ、それを経済活動として成立させるために会社組織をつくるなど、新しい形での思想のあり方を追求しておられます。現代日本において「思想」、あるいは「言葉」は力をもちうるのか、この国で思想をどう生きることができるのか――。3.11のこと、越後妻有のことなど、お二人にさまざまに語り合っていただきたいと思います。
- 日時
2014年6月12日(木) 19:00-20:30 ※終了しました
- 会場
クラブヒルサイドサロン(ヒルサイドテラスアネックスB棟2F)
- 定員
50名
- 会費
一般2,000円 クラブヒルサイド会員/学生1,000円
- 主催
クラブヒルサイド、現代企画室
- 東浩紀(あずま・ひろき)プロフィール
- 1971年生。思想家・作家。ゲンロン代表取締役。専門は現代思想、情報社会論、表象文化論。メディア出演多数。主著に『存在論的、郵便的』(1998、サントリー学芸賞受賞)『動物化するポストモダン』(2001)『クォンタム・ファミリーズ』(2009、三島由紀夫賞受賞)『一般意志2.0』(2011)。編著に『福島第一原発観光地化計画』(2013)など。
- 北川フラム(きたがわ・ふらむ) プロフィール
- アートディレクター、アートフロントギャラリー代表。1946年新潟県生まれ。主なプロデュースとして「アントニオ・ガウディ展」「子どものための版画展」「アパルトヘイト否(ノン)!国際美術展」など。「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」「瀬戸内国際芸術祭」「いちはらアート×ミックス」などの総合ディレクターを務める。
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