ヒルサイドライブラリーでは、文学、美術、建築、まちづくり、デザイン、思想、科学、経済、ジャーナリズム、音楽、ファッション等、さまざまな分野の第一線で活躍されている方々を“目利き”としてお迎えし、それぞれが「いい」と思われる本を10冊ずつ選んでいただいています。
手塚 眞[Tezuka Makoto]
1961年東京生まれ。ヴィジュアリスト。高校時代から映画制作を始め、数々のコンクールで受賞。以後、映画・テレビ等の監督、イベント演出、CDやソフト開発のプロデュース、本の執筆等、創作活動を全般的に行っている。1985年『星くず兄弟の伝説』で商業映画監督デビュー。1995年富士通のPCソフト『TEO―もうひとつの地球』をプロデュース。19か国で50万本のヒットとなる。1999年映画『白痴』でヴェネチア映画祭招待・デジタルアワード受賞。2001年「東アジア競技大会大阪大会」開会式の総合演出。テレビアニメ『ブラック・ジャック』で東京アニメアワード優秀作品賞受賞。浦沢直樹のマンガ『PLUTO』の監修を行う。また手塚治虫の遺族として宝塚市立手塚治虫記念館、東京江戸博物館「手塚治虫展」等のプロデュースを行う。現在、NHK『サイエンスZERO』にコメンテーターとして出演中。著作に『「父」手塚治虫の素顔』(あいうえお館)他。
関連情報
- 有限会社ネオンテトラ : http://www.neontetra.co.jp/
- 手塚治虫公式HP : http://tezuka.co.jp