ヒルサイドライブラリーでは、文学、美術、建築、まちづくり、デザイン、思想、科学、経済、ジャーナリズム、音楽、ファッション等、さまざまな分野の第一線で活躍されている方々を“目利き”としてお迎えし、それぞれが「いい」と思われる本を10冊ずつ選んでいただいています。
下村 満子[Shimomura Mitsuko]
慶應義塾大学経済学部卒。ニューヨーク大学大学院修士課程終了(経済学専攻)。1965年に朝日新聞社入社後、「週刊朝日」記者、朝日新聞ニューヨーク特派員、ハーバード大学ニーマン特別研究員、「朝日ジャーナル」編集長、朝日新聞編集委員を歴任。中近東、アメリカ、ヨーロッパ、中国、旧ソ連等に特派され、数々のインタビューやルポルタージュを連載、1982年ボーン上田国際記者賞を女性で初めて受賞。1994年よりフリージャーナリストとしての活動を開始、その活動領域は、日米関係、国際問題、経営論、政治、教育、医療、男女共同参画問題、少子高齢化問題、ジャーナリズム論と幅広い。また財団法人東京顕微鏡院理事長、医療法人社団「こころとからだの元氣プラザ」理事長、経済同友会副代表幹事、福島県男女共生センター館長なども歴任。米コロンビア大学医学部より「アテナ国際賞」受賞。2012年「下村満子の生き方塾」を立ち上げ塾長に。日本記者クラブ会員、日本外国特派員教会(外人記者クラブ)会員。主な著書に『松下幸之助「根源を」を語る』(ダイヤモンド社)、『Made in Japan: Akio Morita and Sony』『日本たたきの深層―アメリカ人の日本観』(ともに朝日出版社)、『いのちとは何か 生きるとは何か』(ロングセラーズ)などがある。
関連情報
- Mitsuko Shimomura’s web site : http://www.m-shimomura.com/